インプラントとは？歯の健康問題をどのように解決するのか

インプランとは？　　 「インプラント」や「インプラントを埋めること」と聞いて、取り外しのできる義歯を想像する方も多いと思います。しかしインプラントとは、歯を復元することです。簡単に言えば、耐用年数をより長くし、歯茎や歯の健康のために固定義歯を作ることです。

歯を失ったまま治療を受けずにいるとどうなりますか？

影響はすぐには出ないかもしれませんが、そのまま治療せずに放置しておくと、年をとった時にはっきり影響が出てきます。見た目や噛み合わせはもちろん、歯茎や歯の健康に影響を及ぼします。歯茎が下がり、歯が抜けます。

インプラント治療を受けることができない方もいます

・コントロールができない持病を持っている方　 例）糖尿病、高血圧、心臓病 、免疫不全に関する病気など
・コミュニケーションが取れず自分をコントロールできない心理的な問題がある方
・顎関節がまだ成長途中の若い方
・ビスホスホネート製剤(bisphosphonate)を飲んでいる方

高齢の方のインプラント治療は、顎の骨の量が十分にあるか、健康状態に問題がないか、手術による身体的負担に耐えられるかどうかが重要です。顎の骨の量が 足りない場合は、インプラントをする前に骨移植をし、骨を十分に増やす必要があります。

インプラントをすることでどのように歯の健康問題が解決するのか

・失った永久歯を交換して、長期的に使用できます。
・良く噛めるようになります。自分の歯のように噛むことができます。
・虫歯になりません。自信を持って笑えます。
・歯茎が後退しません。
・義歯を頻繁に外す必要がありません。

インプラントを長く使用するためには、硬いものを噛まないことです。インプラントの歯と歯茎の周辺が炎症を起こすからです。また、常に清潔にしなければなりません。歯の間の食べかすをなくすために、ブラッシングとフロスを使用します。年に2回は来院し、インプラントと口内のチェックをします。